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【男磨き】HSP私文大学生が映画『トップガン』のマーヴェリックから学ぶモテる男になるための5つのコツ

目次

主人公・マーヴェリックとは

マーヴェリックから学ぶモテる男の流儀


なぜマーヴェリックは魅力的なのか。私の見解ではマーヴェリックは男から好かれる要素と女から好かれる要素のどちらも持ち合わせていると思う。一つずつ見ていく。

1 専門の分野で実力がある。

 マーヴェリックは操縦の天才だ。管制塔の近くをかすめ飛んでみたりミグの真上を背面飛行して中指を立てたり、父親譲りの才能は海軍の中でも類を見ない。彼が大きく出てもTOPGUNに行くことを許可され、我々が安心して見ていられるのは彼が飛行機の操縦という専門分野においてエリートだからだ。

 専門領域で十分な結果を出していると同性からのリスペクトを得られるだけでなく異性から見ても好印象に繋がる。学生であればGPAが高かったり部活を頑張っていたり、部活は結果を出していればなおさらかっこよく映るだろう。私の友達にも競合サッカー部に所属しながらGPAが3.0を超える優秀な友達がいるが、彼の場合物静かで鼻にかけない姿勢も相まって常に注目の的となっている。学生であればまずは勉学で結果を追い求めるのが良いだろう。

 社会人であれば大手の企業に入っていたり、その中でバリバリ仕事をこなしていたりすると「デキる男」としてリスペクトされる。私も部活に所属しており時々OBと会う機会があるが、超大手の企業に就職した先輩は貫禄がある上に話を聴いていると部活でもかなりの結果を出していたことが多い。”結果”とは誰が見ても分かりやすい”ものさし”であり、性別問わずリスペクトを集めるためにも仕事の結果を出すことは重要である。

自信に満ち溢れている

 この『トップガン』という作品のテーマは複数あると思うが、そのうちの一つは自信であると考えている。自信に満ちた主人公が親友の事故を通して自信を失い、周りのサポートや本人の強い信念もあって自信を取り戻し再び空に舞い戻る。

 作中では序盤に教官から「このクラスでトップになる自信があるやつはいるか?」という質問が投げかけれ、マーヴェリックが「はい」と手をあげる。全海軍のトップ1%が集まる教室で、だ。もちろんマーヴェリックが周りに自分の威厳を見せつけたいという意図もあったかもしれないが、自分の操縦の腕に自信があったことは確かだろう。しかしそのくらい自信があった方が一緒にいて頼もしくはないだろうか。

 自信があるというのは成果を出し続けてきた、賞賛を獲得してきたことの証でもあり他者から認められていることを意味する。だから自信がある人は魅力的に映る。特に一緒に作業する仲間や自分のパートナーが自信を持っていると一緒にいる自分も高く評価されているような気持ちになる。日本は自信がある人に対して風当たりが強くまさに「出る杭は打たれる」社会だと言えるが、マーヴェリックのように周りを気にせずに堂々と胸を張ってみる、このような社会だからこそその力強さは頼もしく映ることだろう。まずは自信をつけるために筋トレをしてかっこいい肉体を作る、日記を継続してみる、資格の勉強に励むなど様々なことに挑戦して成功体験を積み重ねてはどうだろうか。

どんな時でも冷静に対処する

 パイロットという職業柄もあるのだろうが、マーヴェリックはカッとなりやすいものの我を忘れることはなく、心の奥底では冷静さを保っている。例えば援護機として待機していた時に出撃を命じられアイスマンを助けるシーンだ。事故のことを思い出して一度は戦線を離脱したものの、なんとか恐怖を振り払い戦線に復帰するとすかさず敵機を撃墜した。その後ミグ(敵機)に真後ろを取られ教官ですら焦りを隠せない状況に陥るも、マーヴェリックは冷静に敵機を誘き寄せる戦法に出ると、見事に撃墜した。

 人間の本性は、予測できない出来事が起こったときや何かの拍子に気分を害したときに表れる。そのときの対応は人それぞれで他人に責任を押し付けたり冷静さを失って周りに当たり散らしたり、諦めて運に任せる人もいるだろう。しかしそんな時でも頭を冷静に保ってみる。最後まで冷静に考え続ければ解決の糸口が見つかるかもしれない。周囲に当たっても雰囲気を悪くするだけで自分自身の印象も損なわれてしまう。マーヴェリックのように、ピンチのときにも冷静に対処するように心がけたいものだ。

仲間に気を遣う

 これまでマーヴェリックは一匹狼であると述べてきたが、気を許した相手には優しさを見せる。実はトップガンに入る前マーヴェリックはクーガーという優秀なパイロットと同期だった。実力はクーガーの方が上でアイスマン(マーヴェリックのライバル)同様にバチバチ対立するのかと思いきやそんなことはなかった。初めてのミグとの遭遇で戦闘には至らなかったものの命を落としそうになった恐怖からクーガーがショックで着艦できなくなりそうな様子を見ると、マーヴェリックは着艦しかけていたにもかかわらず再び離陸。無線で動揺しているクーガーに優しく指示を出しながら無事着艦させることに成功した。また練習中に戦闘機から緊急脱出することになった際も同乗者であるグースにキャノピーに頭をぶつけないよう声をかけるなど気を遣って行動していることがわかる。

 危険な状況の中で周りを見て行動し周囲にも気を遣うことは簡単ではない。視野を広げるにはその分野での経験や慣れが必要であり、時には自己犠牲の精神を伴う場合もある。だからこそそんな行動ができるキャラクターは魅力的で周囲に安心感を与える。目先のことで頭がいっぱいになっている人よりもその場の状況に応じて柔軟に対処できる人は頼もしく写り自然と周囲から頼られる。忙しいときでも周りを見るようにするのは、日常生活でも積極的に取り入れられるかっこ良くなるための秘訣と言えるだろう。

自分の軸を持つ

 物語の最後、見事敵機を撃墜したマーヴェリックは希望する進路を選べることになった。このような場合多くの人はより高い地位への昇進を希望するのではないだろうか。しかしマーヴェリックは違った。トップガンの教官になることを選んだのだ。無論、チャーリーと再び一緒になりたいという希望もあったと思われるが純粋な恋心が理由だとしても敢えて教官という役職を選んだ男らしさは彼がかっこいい理由の一つと言える。

 社会生活を送るうえではどうしても周りに合わせたりその場の雰囲気に従ったりすることが多くなりがちだ。特に部活や体育会系の企業ではその傾向が強い。もちろん成長のために上司や先輩の機嫌をとることが求められる場面もある。しかしずっと従い続けていては疲れてしまうし、他人の顔色を伺いながら行動することが癖になりかねない。周囲に流されそうな環境の中で自分の信念やプライドを保ち、嫌なことには「嫌」、良くないことには「良くない」と自信を持って言う。自分の軸をしっかり持つことができる人は批判を受けることもあるが、次第に支持者を増やしていく。それはその一貫した態度が強さを象徴するとともに周囲に安心感を与えるからだ。マーヴェリックのように強い意志を持つことは、男女問わず信頼される「かっこいい男」になるための重要な要素だろう。

私が思うマーヴェリックの「欠点」

 ここまでマーヴェリックのかっこいい部分について考察してきたがもっとこうしたほうが彼自身幸せに生きられるのではないかと思う部分もある。それは「自分を客観的に見つめる」という点だ。

自分を客観的に見つめる

 マーヴェリックは優れた操縦技術を持っておりその実力は他者にも認められている。しかし本作では彼の父が殉職したことによりマーヴェリックが士官学校卒ではないという背景や、常に一番でないと気が済まない性格も相まって自己顕示欲が前面に出てしまう場面がある。例えば必要以上に敵機を挑発したり、高度を守らず無謀な操縦をしてしまったりといった場面だ。もしマーヴェリックが周囲からすでに十分認められている彼自身の立ち位置に気づくことができれば、不安や自己顕示欲に振り回されることなく、より冷静なエースパイロットとして活躍できるのではないだろうか。

 自分を客観的に捉えることは良い意味でも悪い意味でも重要な観点である。他者の評価や環境を冷静に見つめることで自分の立ち位置や進むべき方向が明確になる。この視点は自分の強みを活かしつつ、過剰な自己表現を抑えるバランス感覚を養う助けにもなるだろう。

考察

 今回は『トップガン』を題材に異性問わず魅力的に映る男性の特徴について考察した。『トップガン』は戦闘機をテーマとした映画であり世界観こそ現実離れしているものの、物語の中には人として魅力的になるための実践的なコツが随所に散りばめられている。
 マーヴェリックのように、いつも高みを目指し続ける姿勢を持つことは多くの人にとって参考になる点が多い。今回紹介した5つの特徴を意識して日常生活を送ることで、より魅力的で信頼される人間へと成長できるはずである。自分を磨き続けるためにぜひこれらのポイントを取り入れてみてほしい。

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